行政書士の野尻です!以下のような違いに気を付けてあなたも運営してみましょう。
「民泊」は、宿泊施設として利用されるため日単位で貸出しを行います。不特定多数の利用者がおり、賃貸借契約を交わすこともありません。
「レンタルスペース」は、30分や1時間など、時間単位で貸出しを行うものです。民泊のように目的が宿泊だけに限らず利用目的は様々です。また、部屋によっては1日に複数の予約が入るため、不特定多数の利用者がいるのが特徴です。一時的な貸出しとなるため、民泊同様賃貸借契約を交わすこともありません。
「簡易宿所」は、旅館業法に定められている区分の1つです。以前は民宿やカプセルホテルなどの許可取得時に利用されてきた区分です。2018年に住宅宿泊事業法が成立するまでは、適法な民泊といえば簡易宿所の許可を取得していることを指していました。
「ゲストハウス」は、法律上の定義はなく、バックパッカーなどに利用される宿泊施設を指す呼称です。複数人が1つの空間で宿泊する形態で、シェアハウスやドミトリーとも呼ばれています。
宿泊者だけでなくオーナーも大多数が外国人という時代も来るかもしれません。日本人オーナーとして円安を上手く利用できればビジネスの成功が見えてくるでしょう。