まず民泊を始めるにあたり、必要な条件を揃えることができれば自分自身でも保健所に届出を行うことが可能です。え!?じゃあプロに任せなくてもいいじゃん!と思った方、ごめんなさい。今までの問い合わせや不動産関係者の話から分析するとご自身で届出されている方は20%程度であると実感しています。持ち家がない前提で話をすると、素人の方が民泊を始めようと思ってまずどこへ連絡するでしょうか?ほとんどの方は賃貸物件を利用しようと不動産屋へ連絡するのではないでしょうか?しかし、そこに落とし穴があります。全ての不動産屋とまでは言いませんが、不動産屋の立場から考えると通常の賃貸で貸し出すことができれば、いつも通りの手続きで不要な仕事が降ってくることもありません。よって、貸主(賃貸の家主)の転貸許可をしっかり確認せず貸し出してしまうことが起こりうるのです。その状態でプロに届出を依頼しても時すでに遅しとはこのことです。いくら他の届出条件を満たしても貸主の許可が出なければ民泊を始めることは叶いません。今挙げた例はほんの一例に過ぎませんが、このような危険性が民泊を始める前から潜んでいます。しかも頻繁に起こっていることも事実です。 そこで、めぼしい物件いくつか押さえた段階で、「行政書士」にご相談いただくことが有効的です。行政書士とは、申請書類の作成や提出、自治体との交渉を代行できる国家資格を有しています。相談料が無料のところも多いので利用することをお勧めします。最初の危険性の部分をクリアしてもまだまだするべきことはたくさんあります。消防法に基づく消防設備を備えているか、建築基準法を満たした民泊に適した物件であるか、部屋の居室や宿泊室等の測量と図面のこしらえもすべて行う必要があります。その他にもまだまだたくさんありますが、部屋のコンセプトやインテリアを考えたり、備品の購入を行ったり同時進行で行うにはかなりの負担となるため僕たちのよう代行のプロがいます。1日も早くライバルたちより先にビジネスを始め、是非スーパーホストを目指してください。僕は1人でも多くの方が民泊運営を軌道に乗せ、今より少しでも贅沢な生活をできるサポートができればと考えています。当事務所では、不動産屋と連携しているため物件のご紹介も可能です。また、必要に応じて消防関係者や建築士等もご案内もできますので、一度気軽にご相談ください!